2025/12/01 11:06

お久しぶりです。
12月に入りましたね。会社員の方にとっては、年末調整やボーナス、クリスマス、
忘年会、そして年末年始の長期休暇など、イベントが盛りだくさんの季節ですね♪

さて今回は、宮崎での展示会でよくいただいた質問について書こうと思います。
「どうして木工(家具デザイン)を始めたのですか?」というものです。

この質問をよく受けるのは、私の両親が陶芸家だからだと思います。
まず「なぜ陶芸を継がなかったのか?」についてですが、理由はシンプルで、
両親から継げと言われたことがなかったからです。うちは代々続く陶芸一家ではなく、
両親ともに一代目。継ぐ必要がなかったんです。

子どもの頃から家で仕事をしている姿を見て育ち、陶芸は楽しそうだと思っていました。
ですが、当時は家がとても貧しく、両親が苦労している姿を間近で見ていました。
それに「自分には両親ほどのセンスはない」と感じていたことも大きな理由です。

そう思うようになったきっかけは、小中学生の頃の美術の課題。
夏休みに風景画を描いて提出すると、親のアドバイスを受けて修正した作品は県特選。
アドバイスなしで提出した作品は県入選。毎年そんな感じで、
「自分だけでは良い賞を取れないなぁ。やっぱり親はすごい!」と感じていました。
今思えば、単に経験値の差も大きかったと思います笑

では、なぜ「センスがない」と思いながらデザインを選んだのか?それは
美術はセンスが大事だが、デザインは知識で補える部分が大きいと思っていたから。
芸術家は個人で活動する人が多いですが、デザイナーは会社員として働く人が多い。
人口もデザイナーの方が多く、職業として成り立ちやすい。

私が取り組んでいるプロダクトデザインは、ものづくりをしている企業なら
必ずといっていいほど存在する仕事。美術系よりも転職に困らないですし、
就職すれば安定した収入も得られます。さらに平面デザインもできれば、
ちょっとした副収入も得やすいんです。
(最近はAIで簡単に平面のデザインができるようになったので副業で稼ぐのは難しいかもしれませんが、
学生時代はそう思っていました。)

……と、話があちこちに飛んでしまい、まだ木工デザインを始めた理由にたどり着いていませんが、
長くなってしまったので、この続きはまた次回に書こうと思います。