2024/09/28 15:56

自分のロゴって意外と考えるの難しいですよね、、、
プロのロゴデザイナーさんへ頼むかどうか悩んだのですが、
最終的に私は自分で作りました。

なんで自分のロゴが難しいと思ったかといいますと、
自分は自分を客観視できていないと思うからです。
個人事業のロゴは自分を表すものです。
他人から見た自分とロゴのイメージが違うと覚えてもらいづらくなります。
(覚えてもらえないとあまりロゴの意味がありません)
ロゴを見て、私の作品や私自身をすぐに思い浮かべられるようなロゴが理想です。
ですので、周りの人に自分がどう見えているのかを聞いて、
それをロゴに活かすほうがロゴと自分のイメージの相違が起きにくいと思います。

私は会社員時代デザイナーという肩書を付けていただいていたことも(一時期)あり、
これは自分で作るべきかな、、、と一人で作ってみましたが、
皆さんから見て、私の作品とロゴの組み合わせは違和感無いでしょうか?

ロゴの色は私が好きで作品にも多く使用している紺色
男っぽい私の顔立ちや無口な性格にもあっている色かな?
文字部分はペーパーコード(紐)のような角に丸みのある
Carl Marxというフォントです。

Carl Marxフォントは、数年前にフォントとして使用できるようになったばかりなのですが、
もともとはバウハウスで学んでいた画家のCarlMarxが残したスケッチで書かれていたフォントなのだそうです。
(adobの山崎秀貴という日本人の方が、フォントとしてみんなが使えるようにされました)

Carl Marxフォントを選んだ理由は、紐のような見かけだけでなく、
ペーパーコードの作品を作るうえで、外すことのできない
Yチェア(CH24)の作者Hans Jørgensen Wegnerが生きた時代のもの、
北欧デザインといえばバウハウス、バウハウスで学んだCarlMarx、、、
直接的に何か関係があるわけではありませんが、
時代と北欧の空気感を纏うことができればと思い使用させていただきました。

シンボルマーク部分はスツールをイメージしています。
正方形なので初見でスツールには見えないかもしれませんが、
立体的に見せる図形になっているため、プロダクト系の仕事であることが
伝わればいいなと思います。

名前は現在、英語表記の際に姓→名の順で書くように変わってきている
というニュースも目にしましたが、私はやはり昔ながらの
名→姓で表記し、外国の方にはどちらが名字かわかりやすいように
名字は全て大文字表記にしました。

大企業であれば、時代に合わせてロゴデザインを変更されますが、
私は現在のロゴを、仕事が出来なくなるまでずっと大切に使えれば良いなぁと思っています♪